マンガ読者、アニメ視聴者を応援するサイトです。各種おすすめマンガ、アニメ情報をお届けします。あなたにあった作品を見つけませんか?

週刊少年ジャンプ新連載『ぼくらの血盟』1話詳細レビュー【新連載企画第4弾】

画像引用元:週刊少年ジャンプ公式サイトより

週刊少年ジャンプ新連載されることとなった『ぼくらの血盟』は作者「かかずかず」先生の描く初の連載作品になります。
本作は、最近のジャンプで流行っているダークアクションをテーマにした作品です。同じダークアクション作品である『チェンソーマン』『呪術廻戦』と比べてどうなのでしょうか。
第1話ストーリーキャラクターセリフ設定の4つの視点からレビューしていきたいと思います。

あらすじ

ある兄弟がいた。その兄弟に血の繋がりはなく、兄は人間で、弟は吸血鬼である歪な兄弟だった。しかし、その兄弟はどんな兄弟よりも強い絆で結ばれているという

吸血鬼は人間を主食にして生きる怪物。人間は吸血鬼に敵対し、吸血鬼は人間を食料だと思っていた。そんな中、吸血鬼であるにも関わらず人間の味方をする変わりものの兄弟がいた
その兄弟は人として生きる傍ら、人に仇なす吸血鬼を退治して回っていた。しかし、2人の目的は吸血鬼退治ではなく……。

吸血鬼と人間の共存を目指した兄弟の旅が始まる

ストーリー 怖い展開多し

ダークアクションなので『チェンソーマン』『呪術廻戦』と同じように不気味な展開が多いのが特徴ですね。
序盤は、登場人物の家族が吸血鬼に乗っ取られるという結構胸糞展開だったのですが、これが意外にも解決してみるとハッピーエンドを迎えました。主人公兄弟の過去は重いですが、物語としては『チェンソーマン』『呪術廻戦』の様にキャラクターがバンバン死んでいく鬱展開にはならないかもしれませんね。
兄弟が人間と吸血鬼の共存を目指していくストーリーなので、『チェンソーマン』『呪術廻戦』の様に両勢力が対立するのではなく、中立の存在が出てくるストーリーなのかも。両者がどの様に融和していくのか、楽しみです。
今後の課題はバトル漫画としてどれだけ話のスケールを大きくできるかですね。大きな組織とか出てくると俄然話が盛り上がりそうです。

 
風呂敷を大きく広げることもできそうだし
小さくまとめることもできそうな作品だね

キャラクター 女性ウケしそう

気のせいかもしれませんが、『チェンソーマン』『呪術廻戦』と比べてこの作品は女性読者を意識してキャラクターを描いている様に感じますね。
完全に女性向けってわけではありませんが、女性受けしそうなシチュエーションが多く見受けられます。例えば、弟が兄の髪で遊ぶシーンや、弟が兄に抱きついているシーンなどです。普通の作品では、これほど兄弟がベタベタ仲良くすることはありませんよね。
これは、私的な感想なのですが、男性向けを選ぶなら弟ではなく妹にした方が男性読者にウケたように感じます。

 
女性読者も増えてきているみたいだし、新規の女性読者が入りやすい作品なのかも

セリフ 中二病過ぎるセリフに笑ってしまう

この作品はダークアクションなので、ちょっとクールな雰囲気があるのですが、その中で呟かれる中二セリフが、思いの外かっこよくてクセになってしまいます。
血に狂いし獣を悉く穿て
血の縛めは解かれた
我が血汐よ 澄んだ緋の閃きを見せよ
などなど作者さんは間違いなく中二病患者ですね。
また、最近では珍しくなった技の名称を叫んだり呪文の様なものを呟いたりしながら戦うタイプの作品になります。まだ、出てきた技は少ないですが、こういった技は少年漫画の醍醐味ですよね。作品の代名詞になるような技が登場することに期待してしまいます。

 
中二病患者は「穿つ」とか「縛め」とか使いがち

設定 どんな敵キャラが出てくるのかに期待

主人公はジャンプ漫画の定番である王族の血を継いでいます。そのため、今後のバトル展開でアツい覚醒などが期待できそうですね。
主人公たちの両親を殺した吸血鬼とかめっちゃ気になります。仮にも王族である吸血鬼を殺すのですから、相当強いのでしょう。どんな理由があって殺したのか、この物語は復讐劇になるのか、今後の展開に注目です。
また、弟が吸血鬼で兄が吸血鬼の養子になった人間という設定ですが、王の一族が何の変哲もない普通の人間を養子にするでしょうか。今は弟の従僕となっている兄ですが、兄にも何か特別な能力が隠されていそうな雰囲気を感じてしまいますね。

 
ジャンプらしさがあっていいと思う

まとめ 思いの外、面白かった

実はこの作品を読む前、人伝に読み切りが面白くなかったと聞いてしまい、期待していませんでした。
それが読んでみれば結構面白いじゃないですか。久保帯人先生の『BURN THE WITCH』程ではありませんが、他の新連載である『高校生家族』『仄見える少年』よりは遥かに面白かったです。
今後のジャンプ打ち切りレースに生き残れるか気になりますね。

最新情報をチェックしよう!